プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

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スペースシャトル「アトランティス号」
(STS-104/国際宇宙ステーション組立ミッション(7A))の打上げについて

平成13年7月12日

宇宙開発事業団

 米国航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトル「アトランティス号」(STS-104/国際宇宙ステーション組立ミッション(7A))を、米国東部夏時間7月12日午前5時4分(日本時間7月12日午後6時4分)フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げました。

 今回のフライトでは、船外活動時に宇宙空間への出入り口となる米国・エアロックを国際宇宙ステーション(ISS)のノード1「ユニティ」に取り付けます。これまでISSでは、サービスモジュール「ズヴェズダ」の移送区画をエアロック代わりに使用し、ロシアの船外活動用宇宙服を用いて船外活動を行うこととしていました。今回のエアロックの取り付けにより米国の船外活動用宇宙服を使用した船外活動を行うことができるようになります。

 なお、ISSとのドッキングは飛行3日目の予定です。


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