プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

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スペースシャトル「エンデバー号」(STS-108/国際宇宙ステーション組立ミッション(UF1))の打上げについて

平成13年12月6日

宇宙開発事業団

 米国航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトル「エンデバー号」(STS-108/国際宇宙ステーション組立ミッション(UF1))を、米国東部標準時間12月5日午後5時19分(日本時間12月6日午前7時19分)フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げました。
 今回のフライトでは、2001年8月から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している第3次搭乗員3名が下記の第4次搭乗員3名と交代すると共に、多目的補給モジュール「ラファエロ」を用いてISSへの実験ラックや補給物資の搬入を行います。(ISSとのドッキングは飛行3日目の予定です。)
 なお、打上げ延期の原因となったプログレス補給船(6Pフライト)とISSとのドッキングを妨げていた異物(ラバーシール)については、日本時間12月3日午後10時20分からの船外活動により除去されて、ISSと6Pのドッキングは日本時間12月3日午後11時54分に完了しました。

第4次搭乗員
・ユーリ・オヌフリエンコ (Yuri Onufrienko、ISSコマンダー、ロシア)
・カール・E・ウォルツ (Carl E. Walz、アメリカ)
・ダニエル・W・バーシュ (Daniel Bursch、アメリカ)
※上記3名は、2002年5月打上げ予定のSTS-111/UF2により帰還予定です。

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