宇宙開発事業団
米国航空宇宙局(NASA)は、延期されていたスペースシャトル「アトランティス号」(STS-98/国際宇宙ステーション組立ミッション(5A))の打上げを米国東部標準時間2月7日午後6時11分頃(日本時間2月8日午前8時11分頃)フロリダ州NASAケネディ宇宙センターにおいて実施する旨発表しましたのでお知らせします。
「アトランティス号」では固体ロケットブースター切り離し火工品点火ケーブルの再点検が実施されておりましたが、NASAによるとケーブルに異常がないことが確認されたとのことです。
今回のフライトでは、国際宇宙ステーション(ISS)の最初の実験棟である米国実験棟「デスティニー」が取り付けられます。米国実験棟は、微小重力を利用した実験設備を有すると共にISSの環境・電力・通信等を制御する装置も備えています。