宇宙開発事業団では、宇宙活動及び宇宙関連技術の利用の分野における国際協力を推進しております。その一貫として、日本と韓国の地球観測分野の活動の現状に関して議論を行い、また将来の活動協力の可能性を検討するため、第2回日韓地球観測ワークショップを下記の要領で開催することになりましたのでお知らせします。
記
1. 開催日時
平成13年4月17日(火)10:00〜17:00
2. 開催場所
宇宙開発事業団 地球観測利用研究センター
(東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル)
3. プログラム
4. 一般傍聴の申し込み方法
日韓の協力に関心をお持ちの一般の皆様、先着20名の傍聴申込みを受け付けます。
なお地球観測ワークッショップで使用される言語は英語のみとなります。
- (傍聴の申込み、お問い合わせ先)
- 宇宙開発事業団 衛星総合システム本部 衛星プログラム推進部
TEL 03-3438-6336 FAX 03-5401-8702
第2回 日韓地球観測ワークショプ プログラム
〜静止地球観測ミッションへの期待〜
1.挨拶
宇宙開発事業団衛星総合システム本部理事
2. 開会の辞
文部科学省
韓国科学技術部
3. 参加機関紹介
(日本) |
文部科学省、気象庁、防災科学技術研究所、海洋科学技術センター、東京大学、宇宙開発事業団等 |
(韓国) |
科学技術部、韓国航空宇宙研究所、韓国科学技術院、韓国気象庁、韓国海洋研究所、観測衛星研究会等 |
4. 基調講演
日韓の地球観測分野の協力について(東京理科大学教授)
5. セッション1 地球観測衛星計画の現状
(1) |
宇宙開発事業団の地球観測衛星計画(宇宙開発事業団衛星総合システム本部衛星プログラム推進部) |
(2) |
地球観測衛星(KOMPSAT2)ミッションと将来の開発計画(韓国航空宇宙研究所衛星部) |
(3) |
>日本の気象衛星計画(気象庁気象衛星室) |
(4) |
韓国/韓国気象庁の気象衛星に関する活動(韓国気象庁気象研究所遠隔探査研究室) |
6. セッション2 静止地球観測ミッションに対する要求条件
(1) |
静止衛星搭載の高分解能可視分光計HiRVIS (韓国海洋研究所) |
(2) |
海洋観測衛星に対するミッション要求条件 (宇宙開発事業団地球観測利用研究センター) |
(3) |
オゾン観測のための静止フーリエ干渉分光計 (宇宙開発事業団地球観測利用研究センター) |
(4) |
宇宙からの災害監視に関するミッション要求 (防災科学技術研究所先端解析技術研究部隔測解析研究室) |
7. セッション 3 宇宙天文学
(1) |
宇宙科学研究所における宇宙天文学の現状(文部科学省宇宙科学研究所) |
(2) |
遠紫外イメージング分光計(FIMS)の開発の現状(韓国天文台) |
8. セッション 4 日韓協力可能性の分野
(1) |
静止地球観測衛星の日韓共同開発のための協力計画と方法(韓国宇宙開発専門委員会衛星部小委員会委員長) |
(2) |
海色リモートセンシングと東アジア域海洋研究に関する協力(東北大学教授・長崎大学教授) |
(3) |
統合強化観測期間CEOP (東京大学教授) |
(4) |
その他 |
9. 議論
10. 閉会の辞(宇宙開発事業団地球観測利用研究センター)