プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

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ロシア・ソユーズ宇宙船の着陸成功について

平成14年5月7日

宇宙開発事業団

 ロシア航空宇宙庁(RASA)と米国航空宇宙局(NASA)によれば、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士の緊急帰還機としてISSにドッキングしていたソユーズ宇宙船は、日本時間5月5日午後12時51分頃にカザフスタン共和国に着陸いたしました。

 ソユーズ宇宙船は、軌道上での運用寿命が6ヶ月間であるため、定期的に新しいソユーズ宇宙船と交換する必要があります。今回帰還したソユーズ宇宙船の乗組員は日本時間2002年4月25日に打ち上げられたソユーズ宇宙船でISSに向かい、日本時間2001年10月23日からISSにドッキングしていたソユーズ宇宙船で帰還しました。

 また、今回の飛行には、南アフリカ共和国の実業家マーク・シャトルワース氏が搭乗していました。

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