宇宙開発事業団
米国航空宇宙局(NASA)は、米国地球観測衛星Aqua(アクア)を搭載したデルタIIロケットを、米国西部時間5月4日午前2時54分58秒(日本時間5月4日午後6時54分58秒)に、カリフォルニア州バンデンバーグ射場から打上げました。
NASAによれば、ロケットは順調に飛行し、打上げ約59分後にAqua(アクア)を分離し、約78分後に太陽電池パドルの展開が確認されました。
その後、宇宙開発事業団(NASDA)は、NASDAが開発した改良型高性能マイクロ波放射計(AMSR-E)の電源が正常に投入されたことを、日本時間午後8時50分頃に確認しました。
今後、AMSR-Eは主反射鏡の展開、センサユニットの初期回転運用等のイベントに移行する予定です。