宇宙開発事業団
宇宙開発事業団は、平成14年8月26日に、種子島宇宙センターにおいてH-IIAロケット3号機(H-IIA・F3)の極低温点検を実施し、終了いたしました。
極低温点検は、打上げ当日と同じ手順で液体燃料を充填し、ロケットおよび地上設備の機能等を確認するものです。
No | 項 目 | 確認項目 | 確認結果 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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1 | 推進薬充填状態での機体・設備健全性確認 | 以下の主要機能・データに異常が無いことを確認する。
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以下の主要機能・データが良好であり、極低温点検の目的が達成できたと判断する。
(特記事項)
尚、上記問題点については、試験後に必要な処置を実施し打上げに望む予定。 |
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2 | 射場系との電波リンク確認 | テレメータ、レーダ、コマンドの電波リンク確認 (中之山局から宇宙ヶ丘局への移設に伴う確認) |
機体と射場系との電波リンク良好であることを確認。 |