宇宙開発事業団
宇宙開発事業団は、国際宇宙連盟(IAF)と協力し、21世紀の宇宙活動を担う学生の皆様に、宇宙に関する理解を深めていただくことを目的として、本年10月にアメリカ合衆国テキサス州ヒューストン市にて開催される第53回国際宇宙連盟大会に参加希望される方を以下のとおり募集することになりましたので、お知らせいたします。
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国際宇宙連盟(IAF)は、世界の宇宙機関、 学会、企業等を会員とする国際団体。1951年に設立され、現在、45ケ国から計178団体が加盟しています。平和目的の宇宙航行の発展を図り、世界規模で技術情報の配布を進め、宇宙航行の研究を促すことを目的としています。
<日本からの加盟団体・企業等>
国際宇宙連盟大会は、IAFが、国際宇宙航行アカデミー(IAA)及び国際宇宙法学会(IISL)と共同して、毎年開催している会議です。本年の第53回大会は、宇宙空間研究委員会(COSPAR)との共同開催で「The World Space Congress・2002」の一つとしてアメリカ合衆国テキサス州ヒューストン市のThe George R. Brown Convention Centerにおいて10月10日から10月19日までの10日間開催されます。IAF大会には、例年1,500人〜2,000人(日本からは約100名)が参加し、最新の研究成果及び活動状況等に関する論文発表(約1,000件)がなされています。
第53回大会では、地球観測、宇宙環境利用/宇宙ステーション、衛星通信、宇宙輸送、惑星探査、地球外文明探査、宇宙基礎工学、宇宙政策、商業化、宇宙法等のテーマ(以下参照)に関し、約120のセッションが開催される予定です。
<テーマ一覧>
宇宙力学 | 地球観測 | 自然災害軽減 | ライフサイエンス | 材料・構造 |
微小重力科学 | 衛星通信 | 宇宙教育 | 宇宙探査 | 宇宙発電 |
宇宙推進 | 宇宙ステーション | 宇宙システム | 宇宙輸送 | |
学生による会議 | 宇宙活動の経済性・商業化 | 宇宙航行史 | 宇宙計画・政策 | |
惑星探査 | 宇宙用語 | 安全・救助・信頼性 | 宇宙活動と社会 | |
地球外文明探査 | 船外活動・宇宙服 | 小型衛星ミッション | 先端材料科学 | |
国際月/火星探査 | 宇宙法 |
*第53回大会の詳しいプログラムは、第53回大会公式ホームページを参照してください。
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