プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

プリント

データ中継技術衛星「こだま」(DRTS)の
軌道計算結果と第2回アポジエンジン噴射予定について

平成14年9月12日

宇宙開発事業団

 宇宙開発事業団は、データ中継技術衛星「こだま」が、第1アポジエンジン噴射の結果、第2トランスファー軌道に投入されたことを確認しました。
 第2トランスファー軌道計算結果は、次のとおりです。

 
決定値
計画値
遠地点高度
36,032Km
(36,032Km)
近地点高度
7,397Km
(7,791Km)
軌道傾斜角
12.0度
(11.6度)
周   期
13時間01分
(13時間09分)

 なお、現在衛星の状態は正常です。

 今後、第2回アポジエンジン噴射を9月12日 11時22分頃(日本標準時、以下同じ)から約1時間にわたり実施し、第3トランスファー軌道に投入する予定です。