プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

プリント

データ中継技術衛星「こだま」(DRTS)の
軌道計算結果と第3回アポジエンジン噴射予定について

平成14年9月13日

宇宙開発事業団

 宇宙開発事業団は、データ中継技術衛星「こだま」が、第2アポジエンジン噴射の結果、第3トランスファー軌道に投入されたことを確認しました。
 第3トランスファー軌道計算結果は、次のとおりです。

 
決定値
計画値
遠地点高度
36,029Km
(36,029Km)
近地点高度
32,392Km
(32,279Km)
軌道傾斜角
0.65度
(0.55度)
周   期
22時間36分
(22時間34分)

 なお、現在衛星の状態は正常です。

 今後、第3回アポジエンジン噴射を9月13日 10時26分頃(日本標準時)から約4分間にわたり実施し、ドリフト軌道に投入する予定です。