プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

プリント

データ中継技術衛星「こだま」(DRTS)の
軌道計算結果と20Nスラスタによる軌道変換予定について

平成14年9月14日

宇宙開発事業団

 宇宙開発事業団は、データ中継技術衛星「こだま」が、第3回アポジエンジン噴射の結果、下記の軌道へ投入されたことを確認しました。

決定値 計画値
遠地点高度 36,028km (36,028km)
近地点高度 33,855km (35,785km)
軌道傾斜角 0.34度 (0.12度)
周   期 23時間13分 (24時間2分)

 なお、現在衛星の状態は正常です。

 今後、20Nスラスタによる軌道変換を9月14日9時21分頃(日本標準時、以下同じ)から約39分間にわたり実施し、ドリフト軌道に投入する予定です。