宇宙開発事業団
宇宙開発事業団(NASDA)は、学生の方に宇宙環境利用について理解を深めていただくと同時に、自然科学への興味を喚起する事を目的に、「航空機(パラボリックフライト)を利用した微小重力教育実験」を実施する計画です。
7月5日から7月末まで、高等専門学校・大学・大学院等の学生対象に、微小重力実験のテーマを募集したところ、全部で24件の応募をいただき、独創性・有効性などの観点から、航空機での実験を行うテーマとして4件を選定しましたので、下記のとおりお知らせします。
(注) | 航空機を使用したパラボリックフライト(parabolic flight)とは、放物線運動を行うように航空機を操縦し、その機内に無重力環境を作り出す飛行のことです。 ボールを投げるときにできるだけ強く上向きに投げることで地面に落ちるまでの時間を長くすることができるように、航空機でも同様に長い無重力環境を作るため、飛行高度を調節します。無重力の時間は約20秒間です。 |
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2002年 | 8月〜12月 12月 |
提案者による実験装置の製作・技術調整 航空機実験実施 |
2003年 | 1月頃 2月頃 |
実験レポートの提出 成果報告会実施 |
※ 本情報につきましては、「航空機を利用した微小重力教育実験テーマの募集」でもご覧いただけます。
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