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静止気象衛星5号(GMS-5)「ひまわり5号」の運用終了について

平成17年7月21日

宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構は、気象庁との間で取り交わした協定書及び協議書に基づき、平成17年7月21日11時00分(日本標準時、以下同じ。)に、静止気象衛星5号(GMS-5)「ひまわり5号」の停波作業を実施し、これをもって同衛星の運用を終了いたしましたのでお知らせいたします。

 「ひまわり5号」は、平成7年3月18日17時01分にH-IIロケット試験機3号機により打ち上げられ、設計寿命を大幅に上回る8年間にわたり雲画像の取得をし、また、待機モードに移行した後も米国衛星「ゴーズ9号」の画像データの配信を行ってきました。この度の停波作業の実施は、今般、「ひまわり6号」が定常運用段階に入ったことを受けて実施したものです。



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