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星出宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について

平成24年7月17日

宇宙航空研究開発機構

 ソユーズ宇宙船(31S/TMA-05M)で国際宇宙ステーション(ISS)に到着した星出宇宙飛行士は、第32次/第33次長期滞在クルーとしてISSでの長期滞在を開始しました。
 星出宇宙飛行士は、今年11月頃、ソユーズ宇宙船(31S/TMA-05M)で帰還するまでの約4ヶ月の間、ISSに滞在する予定です。

ISSとのドッキング日時:
   平成24年7月17日(火)  13時51分(日本時間)
平成24年7月17日(火)   8時51分(モスクワ標準時間)
ISS/ソユーズ宇宙船(31S/TMA-05M)間のハッチオープン日時:
   平成24年7月17日(火)  16時23分(日本時間)
平成24年7月17日(火)  11時23分(モスクワ標準時間)

参考リンク:より詳細につきましては、次のインターネットアドレスをご覧ください。

http://iss.jaxa.jp/iss/31s/
http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/hoshide/
http://www.nasa.gov/mission_pages/station/main/index.html



理事長談話

星出宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について


 本日、星出宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(31S/TMA-02M)が国際宇宙ステーション(ISS)に無事にドッキングし、星出宇宙飛行士の約4ヶ月にわたる長期滞在が開始しました。

 星出宇宙飛行士は、STS-124(1J)ミッション(2008年6月1日〜15日)で「きぼう」モジュールの組立てを行いました。今回の長期滞在の開始により、星出宇宙飛行士はあたかも宇宙の「我が家」に4年ぶりに帰宅したこととなります。今後はこれまでの訓練の成果を遺憾なく発揮し、「きぼう」やISSを舞台に様々な活躍を見せてくれるものと確信しております。

 これまで多くのご協力、ご支援をいただきましたNASA、ロシア連邦宇宙局をはじめとする国内外の関係機関の皆様方及び国民の皆様に心からお礼を申し上げますとともに、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成24年7月17日
宇宙航空研究開発機構
理事長 立川 敬二