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特集

金星を見てみよう

金星の観察のポイント
太陽が昇る前(明け方)に東の空に明るく輝く星(金星)を「明けの明星」、太陽が沈んだ後(日没後)に西の空に明るく輝く星(金星)を「宵の明星」と言います。

太陽の左(東)側にあるときは、太陽が沈んだ後に見える「宵の明星」となります。

太陽の右(西)側にあるときは、太陽が昇る前に見える「明けの明星」となります。


金星はいつでも観察できるわけではありません。また、金星は地球の公転軌道の内側を回っているため、夜中に見えることはありません。太陽を中心にして、一定の角度で行ったり来たりするように見えるため、金星は、明け方か夕方にだけ見ることができます。

金星は、2010年2月から日の入り後に観察できるようになります。金星の観望に適した期間を表にしましたので、ご参考下さい。




金星を撮影した写真を送ってみよう!
JAXA宇宙教育センターでは、「あかつき」の打ち上げをきっかけに、「いちばん星」として親しまれている金星の観察や撮影を通してもっと星空に興味を持ってもらうおうと、 "みんなで金星を観察しよう「いちばん星みーつけた」"というテキスト教材を作成し、キャンペーンを行っています。詳しくはこちらをご覧ください。

金星を上手に撮影するポイントがテキスト教材に掲載されています。