宇宙航空研究開発機構
ロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給を目的としたプログレス補給船をソユーズロケットにより、日本時間1月29日20時58分、バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げました。なお、ISSとのドッキングは、日本時間1月31日の予定です。
このプログレス補給船には、JAXAの高品質タンパク質結晶生成プロジェクトの第3回宇宙実験に参加する機関等(下記)のタンパク質試料を搭載しています。なお、今回のタンパク質結晶試料の回収予定は、本年4月を予定しています。
またJAXAが参加する欧州宇宙機関(ESA)とロシア航空宇宙局の共同プロジェクトにより宇宙での技術検証を行うための宇宙放射線線量計も搭載されています。
備考: "13P"は、プログレス補給船による13回目の補給飛行を意味します。
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