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国際宇宙ステーション第10次長期滞在搭乗員の
打上げについて

平成16年10月14日

宇宙航空研究開発機構

 ロシア連邦宇宙局は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する第10次搭乗員2名と短期間で帰還する訪問クルー1名をソユーズロケットにより、日本時間10月14日12時06分にバイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げました。
 ソユーズ宇宙船とISSのドッキングは、同10月16日13時24分に予定されています。



第10次搭乗員(ISSに約6ヶ月滞在): リロイ・チャオ(Leroy Chiao、アメリカ)
サリザン・シャリポフ(Salizhan Sharipov、ロシア)
訪問クルー(ISSに8日間滞在):  ユーリ・シャーギン(Yuri Shargin、ロシア)
 


備考:
今回打ち上げられるソユーズ宇宙船(9S)はISS組立フライトにおいて9機目となります。ソユーズ宇宙船は軌道上での運用寿命があるため、定期的に新しいソユーズ宇宙船と交換する必要があります。

参考リンク:
国際宇宙ステーションのクルー交代/ソユーズ宇宙船交換ミッション(9S)
高品質タンパク質結晶生成プロジェクト 第4回宇宙実験の実施について



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