宇宙航空研究開発機構
ロシア連邦宇宙局によれば、昨年10月から国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在していた第10次搭乗員2名と、第11次搭乗員と共に日本時間4月15日(金)に打ち上げられ、短期間の滞在を終えた訪問クルー1名が、ISSにドッキングしていたソユーズ宇宙船(9S)で同4月25日(月)7時08分にカザフスタン共和国に無事着陸しました。
現在、ISSには第11次搭乗員2名が滞在しています。
なお、JAXAの第5回高品質タンパク質結晶生成実験の試料がクルーとともに帰還しました。
| 帰還した3名 第10次搭乗員(ISSに191日間滞在): |
リロイ・チャオ(Leroy Chiao、アメリカ) サリザン・シャリポフ(Salizhan Sharipov、ロシア) |
| 訪問クルー(ISSに8日間滞在): | ロベルト・ビットーリ(Roberto Vittori、イタリア) |
| ISSに滞在している2名(ISSに約半年間滞在) 第11次搭乗員: |
セルゲイ・クリカレフ(Sergei Krikalev、ロシア) ジョン・フィリップス(John Phillips、アメリカ) |
|
|
| 利用機関 | 搭載タンパク質数(種類) |
|---|---|
| 理化学研究所 | 14 |
| タンパク3000プロジェクト大学拠点(6拠点) | 9 |
| 蛋白質構造解析コンソーシアム参加企業(3社) | 3 |
| 一般公募での応募機関(1社、1大学) | 3 |
| より精密な構造解析のために搭載するタンパク質 | 5 |
| リファレンスタンパク質 | 2 |
| 合計 36種類 |

宇宙航空研究開発機構 広報部
TEL:03-6266-6413〜6417
FAX:03-6266-6910