宇宙航空研究開発機構
本日開催された宇宙開発委員会において、下記のとおり報告をいたしました。
1. 報告事項
ペンシルロケット50周年を記念した行事を宇宙航空研究開発機構が主催して行うことについて報告する。
2. 行事の名称と呼称
当該行事の呼び名については正式名称『ペンシルロケット50周年記念行事』とし、一般向けには『ペンシルロケットフェスティバル』という呼称を用いる。
(1) | 開催テーマ : ペンシルから50年、さらに未来の50年へ |
(2) | 開催趣旨 : ペンシルロケット水平発射に携わった方々の業績を振り返り当時の疑似体験を通し、将来のロケット開発史を築いていく子どもたちに宇宙開発草創期の情熱と志を学んでもらうことで未来の夢や希望を広げる。 |
(3) | 日時 : 2005年8月19日(金)10:00〜17:00 |
(4) | 開催場所 : 幕張メッセ 展示ホール8(最寄駅=JR京葉線海浜幕張駅) |
(5) | 主催 : 宇宙航空研究開発機構/後援:文部科学省 |
(6) | 主要プログラム構成 : [1]公募コンテスト 『未来のロケット』イラストコンテスト
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[2]記念式典(オープニングセレモニー)11:00〜12:00
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[3]フロア/ステージイベント各種10:00〜17:00
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4. その他特記事項
(1) ペンシルロケットの水平発射再現
子ども達に糸川博士の業績を実際に見て体験してもらうことを目的に、発射装置をできる限り当時に近い形で再現し、再現実演を行う。装置の一般見学の時間も設ける。なお、見学者の安全確保対策として、発射再現時、見学スペースは発射台から20m後方とし、発射台を起点とした前方全て、及び後方半径20m以内は関係者以外立ち入り禁止区域に設定。
(2) 広報/教育分野における企業連携アクティビティの成果発表ゾーン
宇宙への参加を容易にする仕組みづくりの努力の一環として、広報/教育分野でも宇宙をテーマに非宇宙企業との連携を積極的に進めている。宇宙に関連した教材の開発等で具体的連携・協力を進めている企業に出展協力を仰ぎ、近年『宇宙の敷居が低くなり、ますます一般の生活に近い存在になってきていること』を企業と共に来場者にアピールすることを目的としたゾーンを設置。
【出展企業の一例】
・学研(オープンラボ制度に参加。活動をとおし開発した教材を利用し、実験工作教室を開催予定)
・凸版印刷(宇宙教材の共同開発に係るフィジビリティスタディ中。宇宙教育センターの監修したバーチャルリアリティ映像を上映予定)
【参考添付】
・公募コンテストちらし(PDF: 289KB)
・ポスター案(PDF: 367KB)
宇宙航空研究開発機構 広報部
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