プレスリリース

プリント

ロシア・プログレス補給船
(国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッション(20P))
の打上げについて

平成17年12月22日

宇宙航空研究開発機構

 ロシア連邦宇宙局は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給を目的とした無人のプログレス補給船をソユーズロケットにより、日本時間12月22日(木)3時38分(バイコヌール時間12月22日(木)0時38分)、バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げました。なお、ISSとのドッキングは、日本時間12月24日(土)4時54分(モスクワ時間12月23日(金)22時54分)の予定です。
 このプログレス補給船には、JAXAの3次元フォトニック結晶生成宇宙実験のフォトニック結晶実験装置と、高品質タンパク質結晶生成プロジェクトのタンパク質実験装置を搭載しています。これらの実験装置の回収は、来年4月を予定しています。
 またプログレス補給船は、ISSに滞在している2名のクルーのための飲料水や酸素、食料、予備品などを補給する予定です。


 備考: "20P"は、プログレス補給船による20回目の補給飛行を意味します。



参考リンク:
国際宇宙ステーションへの補給フライト 20P
タンパク質機能・構造解析のための高品質タンパク質結晶生成プロジェクトの実施について
ロシアサービスモジュールを利用した宇宙実験の実施について