宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、那覇市の那覇市教育委員会と共催で、第20回JAXAタウンミーティングを下記のとおり開催いたします。
今回は、JAXAの将来計画立案に携わっている五味企画課長が日本の宇宙開発についての話題を、宇宙科学の専門家である村上教授が「宇宙から探る宇宙」についての話題を、また、JAXA役員である坂田理事が航空分野に関する研究開発についての話題を提供し、皆様と宇宙航空研究開発の意義等について一緒に考え、議論を深めていきます。
記
- 名称:
- 宇宙への夢を語ろう! 「第20回JAXAタウンミーティング」 in 那覇
- 主催:
- 那覇市教育委員会
宇宙航空研究開発機構(JAXA) - 日時:
- 平成19年11月18日(日)13:30〜16:00
- 登壇者:
- 坂田 公夫(JAXA理事)
村上 浩 (JAXA宇宙科学研究本部教授)
五味 淳 (JAXA経営企画部企画課長) - 会場:
- 那覇市久茂地公民館
(〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3丁目24番地1)
TEL:098-891-3443 - 対象:
- 高校生以上(定員120名)/事前申込制
- 参加費:
- 無料
<プログラム>(予定):
13:30 |
開演・開催挨拶 |
13:40 |
タウンミーティングの概要説明 |
13:45 |
第一部 話題提供者 五味企画課長
・「利用する宇宙」から「行く宇宙へ」
身近に利用される宇宙の人工衛星
ISS及び月面上での活動 等
討議 |
14:25 |
第二部 話題提供者 村上教授
・「宇宙から宇宙を探る」
なぜ宇宙から宇宙を観測するの?
地上の望遠鏡とは何が違うの?
何が見えるの? 何が分かるの? 等
討議 |
15:05 |
第三部 話題提供者 坂田理事
・「わが国の航空機開発への挑戦」
我が国を取り巻く航空機事情
YS-11以来40年ぶりの国産旅客機「環境と乗り心地を追求した高性能小型旅客機」の計画と新技術の適用
我が国のものづくりとモビリティの将来を担う航空機開発運用のビジョン(JAXA構想) 等
討議 |
16:00 |
閉会 |
<登壇者>
五味 淳(ごみ じゅん)
宇宙航空研究開発機構 経営企画部企画課長
グループ統括
1957年生まれ。東北大学大学院工学研究科電気及び通信工学専攻修士課程修了。修了後、宇宙開発事業団入社。衛星の設計・運用・利用、国際調整業務、企画立案業務に従事。2006年1月より現職。JAXA全体の将来計画を立案。
村上 浩(むらかみ ひろし)
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部
赤外・サブミリ波天文学研究系 主幹
赤外線天文衛星「あかり」プロジェクトマネージャ
1952年生まれ。1979年12月名古屋大学大学院理学研究科博士課程中退、1980年1月より名古屋大学理学部助手、1988年11月文部省宇宙科学研究所助教授、1997年7月同教授。2003年10月JAXA発足に伴いJAXA宇宙科学研究本部赤外・サブミリ波天文学研究系教授、2005年4月より現職。専門は赤外線天文学。大気球や観測ロケットを使った宇宙の赤外線観測に長年従事し、日本で初めての人工衛星搭載赤外線望遠鏡や、「あかり」衛星の開発で中心的な役割を果たしてきた。
坂田 公夫(さかた きみお)
宇宙航空研究開発機構 理事
総合技術研究本部長 兼 航空プログラム統括リーダ
1947年1月6日生まれ。1972年3月上智大学大学院 理工学修士課程終了。 1972年航空宇宙技術研究所原動機部入所、1980年米国スタンフォード大学研究員。1984年科学技術庁宇宙企画課課長補佐。1997年次世代超音速機プロジェクトセンター長としてSSTプロジェクトを立ち上げ、2005年小型超音速飛行実験に成功。2005年より現職。専門はエンジン内部流体、ジェットエンジンシステム、次世代超音速機のシステム技術
<参加申込方法> - 申込先:
- 那覇市久茂地公民館
TEL:098-891-3443 - 申込方法:
- 電話
*定員になり次第、締め切らせていただきます。
<お問合せ先> - ○参加・応募についてのお問い合わせ
- 那覇市久茂地公民館
TEL:098-891-3443 - ○JAXAタウンミーティングについてのお問い合わせ
- 宇宙航空研究開発機構広報部
TEL:03-6266-6408(担当:木原)
FAX:03-6266-6910
※JAXAタウンミーティングホームページ
http://www.jaxa.jp/townmeeting/
関連リンク:
宇宙航空研究開発機構
http://www.jaxa.jp/
那覇市久茂地公民館
http://naha-kouminkan.city.naha.okinawa.jp/kum-kou/