プレスリリース

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小型実証衛星1型(SDS-1)のクリティカル運用の終了について

平成21年1月27日

宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成21年1月23日12時54分(日本標準時)に温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)と相乗りで打ち上げた小型実証衛星1型(SDS-1)のクリティカル運用(※1)を平成21年1月27日に終了し、初期機能確認運用(※2)段階へ移行しました。
 現在、衛星の状態は正常です。

 今後、約1ヶ月間の初期機能確認運用を行う予定です。


補足

  • クリティカル運用(※1):
    打上げ段階を含み、ロケットからの衛星分離後の太陽電池パドル展開を実施した後、通信リンクの確立、スピン安定姿勢の確立を行うまでの期間。
  • 初期機能確認運用(※2):
    衛星バス機器及び実験機器等の機能確認を実施する期間。