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NASAチャールズ・ボールデン長官を交えた討論会について

平成21年11月10日

宇宙航空研究開発機構

 11月17日(火)午前10時より、東京大学武田ホールにて「宇宙分野における日米協力のビジョン」をテーマにした討論会を行います。
 当討論会には、NASAチャールズ・ボールデン(Charles Bolden)長官に登壇いただき、米国宇宙政策やNASAの活動の最新情報や今後の展望についてお話いただく予定です。JAXAからは立川敬二理事長、向井千秋宇宙飛行士が登壇します。また東京大学からは、大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻中須賀真一教授がモデレーターを務めます。
 ボールデン長官は、今年7月に長官に就任し、今回が初来日となります。

 参加費は無料。どなたでも参加できますので、奮ってご参加下さい。なお会場の収容人数の都合により、当日は200名の会場先着順とさせていただきます。

−記−

1.日時:
 平成21年11月17日(火) 10時〜11時30分 (受付開始:9時30分)

2.場所:
 東京大学 武田ホール (東大キャンパス内武田先端知ビル5F)
 〒113-8656 東京都文京区弥生2-11-16
 案内図 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_16_j.html

3.テーマ:宇宙分野における日米協力のビジョン

4.プログラム概要(予定)
10:00-10:50 : NASAボールデン長官スピーチ
JAXA立川理事長スピーチ
JAXA向井宇宙飛行士スピーチ
モデレーター 東京大学中須賀教授
10:50-11:30 : 討論、質疑等

5.入場料:無料

6.人数:当日先着順200名
 *会場の制約から、参加者は当日先着順とさせていただきます。

7.対象年齢:18才以上

8.主催:宇宙航空研究開発機構(JAXA)、東京大学
  *今回の討論会は、文部科学省の協力により実施いたします。

9.使用言語:日本語(ボールデン長官のみ英語 *逐次通訳あり)



別紙

(参考)NASAボールデン長官

  • 1946年生まれ。出身地、サウスカロライナ(South Carolina)州コロンビア(Columbia)。
  • 海軍士官学校(United States Naval Academy)卒。もと海兵隊少将。
  • 長官就任直前は、ジャック・アンド・パンサ一社CEO(*同社は軍事・航空分野の民間コンサルタント会社)を務める。
  • 1980年、宇宙飛行士に選抜。1986年〜1994年まで4回飛行。内、2回の飛行では船長を務める。ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)を軌道に投入したミッションや史上初の米露共同ミッションなどを務める。


【NASAの公式HPによる経歴】
http://www.nasa.gov/about/highlights/bolden_bio.html