宇宙航空研究開発機構
理化学研究所(RIKEN)
MAXIミッションチームは、「きぼう」日本実験棟 船外実験プラットフォームに設置された全天X線監視装置(MAXI)によってX線新星を発見し、世界に速報しました。
このX線新星は「へびつかい座」に出現したもので、9月25日午後7時過ぎ(日本時間。以下同)にMAXI新星速報システムが捉えました。この速報を、すぐに関係研究者に展開するとともに詳細な解析を行い登録されていない新天体であることを確認しました。本新星は、MAXI J1659-152と命名され、9月26日午前1時過ぎに天文電報ATelを通じて世界に速報されました。