プレスリリース

航空宇宙技術研究所 このプレスリリースは航空宇宙技術研究所(NAL)が発行しました

成層圏滞空飛行試験の実施結果について


平成15年8月4日
航空宇宙技術研究所

 独立行政法人航空宇宙技術研究所では、茨城県日立実験場において、成層圏プラットフォームの研究開発の一環としての成層圏滞空飛行試験を、平成15年8月4日午前3時21分から実施し、計画どおりの飛行を行いました。尚、機体およびミッションペイロードは無事に回収されましたので、今後回収された機器を調査し、計測データについての解析を行う予定です。
 なお、本試験は海洋科学技術センター(JAMSTEC)と共同で行ったものであり、通信・放送機構(TAO)の協力を得ました。

【結果概要】

<>< mce_serialized="2"><><>< mce_serialized="2">(想定回収水域内)>
(1) 放船日時 : 平成15年8月4日(月)午前3時21分
(2) 放船時の天候 : 晴れ、西北西の風、風速2m/s
(3) 到達高度 : 約16.4Km
(4) 着水日時 : 平成15年8月4日(月)午前5時15分
(5) 着水地点 :
(6) 飛行時間 : 1時間54分(放船から着水までの時間)
(7) 回収日時 : 平成15年8月4日(月)午前6時19分



成層圏滞空飛行試験 飛行経路




成層圏滞空試験機の放船時の様子

(放船日時:平成15年8月4日 午前3時21分 日立港日立実験場)





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