プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

プリント

ロシア・プログレス補給船
(国際宇宙ステーションへの補給ミッション(10P))
の打上げについて

平成15年2月2日

宇宙開発事業団

 ロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給を目的としたプログレス補給船をソユーズロケットにより、日本時間2月2日午後9時59分、バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げられました。なお、ISSとのドッキングは、日本時間2月4日午後11時48分頃の予定です。
 今回打ち上げられるプログレス補給船には、宇宙開発事業団(NASDA)が、ISSのロシア・サービスモジュールにて実施する「タンパク質機能・構造解析のための高品質タンパク質結晶生成プロジェクト」の蛋白質結晶試料が入っている「タンパク質結晶生成装置(欧州宇宙機関(ESA)を通じ、スペイン・グラナダ大学より借用)」が搭載されています。


備考:"10P"は、プログレス補給船による10回目の補給飛行を意味します。


※ 本情報につきましては、「宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター」でもご覧いただけます。