プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

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向井千秋宇宙飛行士の海外協力について 
〜宇宙開発についての講演会(於:ホンジュラス国)〜

平成15年6月2日

宇宙開発事業団

 中米ホンジュラス国のサンペドロスーラ児童博物館に、日本政府の文化無償協力を得て、中米地域で初めてとなるプラネタリウムが、6月7日開館します。サンペドロスーラ児童博物館では、近辺の小中学校と協力しながら、こどもたちや教員を対象に、天文学セミナーを定期的に開催し、プラネタリウム学習を含めた理科教育を推進していく予定です。
 このたび、ホンジュラス国のこどもたちが、宇宙についての夢や希望を持つきっかけになればと、宇宙開発事業団(NASDA)宇宙飛行士の向井千秋が、在ホンジュラス日本国大使館主催の講演会に参加します。(日程、場所は、下記参照)

6月6日 テグシガルパ市 チミニケ体験学習センター
6月7日 サンペドロスーラ市 サンペドロスーラ児童博物館
6月8日 コパン・ルイナス市 コパン・ルイナス市役所大ホール

 向井飛行士は、日本と世界の宇宙開発や自身の宇宙飛行の体験について、写真や映像を交えながら語り、ホンジュラスのこどもたちを中心とした方々と宇宙へと羽ばたく夢を分かち合う予定です。
 なお、本講演会はホンジュラスで初の宇宙飛行士による講演会であり、中南米で初の日本人宇宙飛行士による講演会となります。