プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

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国際宇宙ステーション(ISS) 「きぼう」日本実験棟の船内実験室と
ISS本体側フライト実機との組合せ試験(MEIT-III)終了について

平成15年9月12日

宇宙開発事業団

 宇宙開発事業団(NASDA)は、「きぼう」日本実験棟の船内実験室フライト実機、国際宇宙ステーション(ISS)本体側第2結合部(ノード2)フライト実機及び、米国実験棟の模擬装置(フライト実機は既に軌道上で運用中)を地上試験用ケーブルで結合し、機能・性能を確認する試験(MEIT-III:Multi-Element Integration Test-III)を、米国航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターにて、8月26日から実施しておりましたが、9月10日(現地時間)に終了しました。
 この試験を通じて、船内実験室フライト実機が、ISS本体と接続した状態で正常に機能することを確認するとともに、当初予定していた技術データを取得しました。