宇宙開発事業団
米国航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトル「コロンビア号」(STS-107)を、米国東部標準時間1月16日午前10時39分(日本時間1月17日午前0時39分)、フロリダ州NASAケネディ宇宙センターにおいて打上げました。なお、着陸は、米国東部標準時間2月1日の予定です。
宇宙開発事業団(NASDA)は、今回のフライトに搭載される実験装置を利用して、「たんぱく質結晶成長実験」及び「ラットを用いた宇宙実験〜サンプルシェア研究〜」を行います。「たんぱく質結晶成長実験」には「STS-107宇宙実験教育プログラム」に参加する高校生の宇宙実験チームの実験試料も搭載します。
また今回のミッションには、NASDAの向井千秋宇宙飛行士が宇宙実験実施のとりまとめを行う責任者のひとり(副ミッションサイエンティスト)として参加しています。