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H-IIAロケット 打ち上げ再開、そして高い信頼性を実現するために H-IIAロケット 打ち上げ再開、そして高い信頼性を実現するために H-IIAロケット 打ち上げ再開、そして高い信頼性を実現するために H-IIAロケット 打ち上げ再開、そして高い信頼性を実現するために
信頼性向上のために

 JAXAでは、論議を重ね、JAXA外の見識も取り入れながら、より確実な開発・打ち上げ・運用を実現できる体制を築こうとしています。

JAXAの取り組み(2005年1月現在)

■開発基本問題検討委員会
H-IIA6号機を含む昨今の事故・不具合の背景的要因をJAXAで検討し、より確実な開発などを実現するための具体的方策や体制のための基本概念をとりまとめます。(2003年12月20日設置)


■開発基本問題に係る外部諮問委員会

中長期的視点で、ロケット、人工衛星のより確実な開発、打ち上げ、運用を実現する方策について、国内外の専門家に助言を仰ぎます。(2004年6月21日)


■信頼性改革本部
信頼性向上にかかわる全社的な取り組みを推進し、事業の目的を確実に達成することを図ります。(2004年7月設置)
安全・信頼性管理部(信頼性改革本部事務局)部長 長谷川秀夫
 「確実にミッションを遂行できる強固な組織を作るために」


■開発業務・組織検討委員会

開発の進め方および開発組織体制と、その実現に向けた具体的方策を“ミッションを確実に実施する”という観点から検討します。(2004年7月設置)


■信頼性推進評価室

JAXAおよび宇宙開発外部の専門家の能力を活用し、プロジェクトとは独立した第三者的な視点で、開発における技術的課題への対応状況と、開発過程全般における信頼性向上のための取り組み状況を点検します。プロジェクトにとどまらず、信頼性改革本部の活動についてもチェックを行い、理事長に対して必要な提言を行います。(2004年8月設置)
信頼性推進評価室室長 関谷節郎 「世界に誇れる宇宙開発を目指すために」



JAXAにおける信頼性向上に向けた体制 概念図


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