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津田義久
株式会社ロケットシステム(RSC)代表取締役社長
予定通り衛星が分離されたと聞き、これで運輸多目的衛星新1号(MTSAT-1R)の打ち上げと再々着火実験の両ミッション達成のための第一関門を無事通過することができたとほっとしているところです。この後、MTSAT-1Rが静止軌道に投入されて航空管制、気象観測に活躍されること、ならびに再々着火実験が計画どおり遂行されることを祈っております。
これまで、関係各方面からいただいたご支援・ご協力に感謝いたします。特にH-IIAロケットの信頼回復に向け、1年間にわたり難しい作業を成し遂げてこられたJAXAをはじめRSC、三菱重工、石川島播磨重工、IHIエアロスペース、川崎重工など、7号機の製作・開発に携わってこられた各社の技術者、現場の作業員の方々に、心から敬意を表する次第です。ありがとうございました。 |
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