宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、JAXA内之浦宇宙空間観測所のある肝付町及び鹿児島県と共催で、第21回JAXAタウンミーティングを下記のとおり開催いたします。
今回は、固体ロケットや科学衛星の研究開発に従事している森田教授、月周回衛星「かぐや」の探査計画や太陽発電衛星の研究に従事している佐々木教授が、固体ロケットや宇宙探査等の話題を提供し、皆様と宇宙航空研究開発の意義等について一緒に考え、議論を深めていきます。
記
- 名称:
- 〜宇宙の玄関で夢を語ろう〜 「第21回JAXAタウンミーティング」in 肝付
- 主催:
- 肝付町
鹿児島県
宇宙航空研究開発機構(JAXA) - 日時:
- 平成19年12月8日(土)10:00〜12:30
- 登壇者:
- 森田 泰弘(JAXA宇宙輸送工学研究系教授)
佐々木 進(JAXA宇宙科学研究本部教授) - 会場:
- 肝付町内之浦銀河アリーナ
(〒893-1402 鹿児島県肝付町南方289番地)
TEL:0994-31-6555 - 対象:
- 高校生以上(定員200名)/事前申込制
- 参加費:
- 無料
<プログラム>(予定):
10:00 |
開演・開催挨拶 |
10:10 |
タウンミーティングの概要説明 |
10:20 |
第一部 話題提供者 森田教授
・「固体ロケットの研究」
日本の固体ロケットの発展
M-Vロケットで得られた成果
次期固体ロケットで目指すもの
討議 |
11:10 |
第二部 話題提供者 佐々木教授
・「宇宙への進出:探査と利用」
月探査機「かぐや」が目指すもの
人類社会のための宇宙エネルギーの利用
討議 |
|
|
12:30 |
閉会 |
<登壇者>
森田 泰弘(もりた やすひろ)
宇宙航空研究開発機構
固体ロケット研究チームリーダ/
宇宙輸送工学研究系・教授
1958年生まれ。1982年東京大学工学部航空学科卒業。1987年東京大学大学院 工学系研究科博士課程終了(工学博士)。
ブリティシュ・コロンビア大学(カナダ・バンクーバー)研究員を経て1990年に文部省宇宙科学研究所助手。2003年より教授。
M-Vロケットの誘導制御系の開発や科学衛星の柔軟展開構造の研究などを進め、2003年にM-Vロケットプロジェクトマネージャ。
「すざく」、「あかり」、「ひので」の打上げ実験主任。現在、M-Vロケット後継機の開発に向け、固体ロケット研究チームのリーダーを務める。
佐々木 進(ささき すすむ)
宇宙航空研究開発機構
宇宙科学研究本部教授
1949年生まれ。1975年東京大学理学系研究科博士課程物理学科中退、理学博士。現在、宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 宇宙情報・エネルギー工学研究系教授。
これまで、スペースシャトルでの日米共同オーロラ実験、回収型宇宙実験プラットフォームSFU計画に参加。現在は太陽発電衛星の研究に従事するとともに、月周回衛星「かぐや」のミッションに参加している。
<参加申込方法> - 申込先:
- 肝付町役場内之浦総合支所管理課
TEL:0994−67−2111
FAX:0994−67−4117
e-mail:uchi_kanri@kimotsuki-town.jp - 申込方法:
- 電話、FAX、e-mailで、住所、氏名、電話番号、参加人数を明記の上、お申し込みください。
*定員になり次第、締め切らせていただきます。
<お問合せ先> - ○参加・応募についてのお問い合わせ
- 肝付町役場内之浦総合支所管理課
TEL:0994−67−2111 - ○JAXAタウンミーティングについてのお問い合わせ
- 宇宙航空研究開発機構広報部
TEL:03-6266-6408(担当:木原)
FAX:03-6266-6910
※JAXAタウンミーティングホームページ
http://www.jaxa.jp/townmeeting/
関連リンク:
宇宙航空研究開発機構
http://www.jaxa.jp/
肝付町役場
http://www.kimotsuki-town.jp/