ご覧いただいているページに掲載されている情報は、過去のものであり、最新のものとは異なる場合があります。
掲載年についてはインタビュー 一覧特集 一覧にてご確認いただけます。


アジア連携による安全安心なアジア社会の実現を〜JAXAの災害・環境監視、人材育成プロジェクト〜
日本は宇宙先進国として、宇宙利用を通じたアジア諸国との連携を推進してきました。1993年には、日本主導でアジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)を設立。2006年には、アジア太平洋地域の自然災害の監視を目的とした国際協力プロジェクト、「センチネル・アジア」が発足し、JAXAの陸域観測技術衛星「だいち」などが情報提供を行っています。また今年からは、JAXA相模原キャンパスにアジア諸国の技術者が集まり、小型人工衛星開発を通じた人材育成を目的としたSTAR(Satellite Technology for the Asia-Pacific Region)計画がスタートしています。さらに、宇宙から環境を監視するSAFE(Space Application for Environment)プロジェクトも始まりました
JAXAは、宇宙を利用したアジア太平洋地域における環境・災害の監視に貢献し、より安全で安心な社会を実現するために、アジア諸国との連携をさらに強化していきます。
アジアが一つになり地球規模の災害・環境問題の改善へ 宇宙利用ミッション本部 アジア協力推進室 室長 石田 中 本文を読む
衛星技術者を育てるSTAR計画に参加して インドネシア国立航空宇宙研究所(LAPAN) リモートセンシング技術開発部 研究員 ラフマット・アリフ(Rahmat Arief) 本文を読む
宇宙から環境を監視するSAFEプロジェクトに期待 ベトナム農業農村開発省 森林保護局 情報技術データベース部 副部長 ミン・ユエン ホン(Minh Nguyen Hong) 本文を読む