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JAXAの太陽系惑星探査

近年JAXAでは、月周回衛星「かぐや」、小惑星探査機「はやぶさ」など太陽系探査ミッションが大きな科学的成果をあげています。日本の惑星探査技術は着実に進歩し、世界的にも高く評価されるようになりました。私たちの星、地球の起源や進化を知るためにも、ほかの惑星を調べることはとても重要です。JAXAでは、2010年に金星探査機「あかつき」、2014年にはヨーロッパと共同で水星探査機「ベピコロンボ」を打ち上げます。また、「あかつき」と一緒に打ち上げられる、ソーラー電力セイル実証機「イカロス」は、太陽光を帆に受けて進む、いわば宇宙ヨットです。このような宇宙機のアイディアはありましたが、これまで実現されなかったため、「イカロス」が成功すると世界初の快挙となります。

金星の風の謎に挑む、
世界初の惑星気象衛星 金星探査機「あかつき」プロジェクトサイエンティスト 今村剛 (Takeshi Imamura) 本文を読む

日欧協力で、
水星の未知なる世界を探る 水星探査計画「ベピコロンボ」プロジェクトサイエンティスト 藤本正樹  (Masaki Fujimoto) 本文を読む

太陽の光を受けて航行する宇宙ヨット ソーラー電力セイル実証機「イカロス」プロジェクトリーダー 森 治 (Osamu Mori) 本文を読む

「あかつき」メッセージキャンペーン      イカロス × Light Sail-1 応援キャンペーン