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月着陸から100年後の未来を語る バズ・オルドリン
オルドリン写真


 第18回世界宇宙飛行士会議の開催に合わせ来日したバズ・オルドリン氏は、多忙な滞在スケジュールを割いてJAXAのビデオインタビューに応じてくれた。日本科学未来館で行われている「人類が創る宇宙史展」のメイン展示物である月着陸船の模型の前に立つオルドリン氏への最初の質問は「月に行った頃のあなたは、21世紀初めに人類はどのような宇宙時代を迎えていると想像したか?」。この質問に、目を閉じて答えてもらった。


バズ・オルドリン Buzz. Aldrin
1930年1月20日、米ニュージャージー州生まれ。米陸軍士官学校を卒業し、マ サチューセッツ工科大学で宇宙航法学の博士号を取得。米空軍パイロットとし て朝鮮戦争に従軍。1963年NASAの宇宙飛行士に選ばれ、1966年11月ジェミニ 12号に搭乗、船外活動などを行う。1969年、ニール・アームストロング、マイ ケル・コリンズ両飛行士とともにアポロ11号の搭乗員に選ばれ、7月20日、人 類初の月面歩行を行った。 NASAを退職後、米空軍航空宇宙研究パイロット学 校校長を経て退役。現在は、将来の再使用型宇宙輸送機を開発する企業の会長 をつとめるほか、宇宙観光旅行の実現に向けた非営利活動にも関わっている。



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