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日本初の赤外線天文衛星 あかり(ASTRO-F)

1. 20年ぶりに宇宙の地図を作り直す
村上 浩 写真 村上 浩 あかり(ASTRO-F) プロジェクトマネージャー
この宇宙はどのように作られたのか?私たち人類のような生命体は、宇宙で唯一なのか?宇宙の起源と進化を解明するために作られた日本初の赤外線天文衛星 「あかり(ASTRO-F)」。10年の歳月を掛けて開発された「あかり」への思い、新たな発見への期待を村上プロジェクトマネージャーが語る。

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2. 世界の天文学者が注目する「あかり(ASTRO-F)」
ジョージ・へロー 写真 ジョージ・ヘルー(George Helou) カリフォルニア工科大学教授、スピッツァー宇宙望遠科学センター副所長

現在活躍している赤外線天文衛星 NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡。そのプロジェクトの中心的な役割を果たすヘルー教授が、スピッツァーによる最新成果と「あかり」によって20年ぶりに更新される全天観測(宇宙の地図)への期待、今後、「あかり」のデータと組み合わせた新たな研究への可能性を語る。
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ヒュン・モク・リー 写真 ヒュン・モク・リー(Hyung Mok Lee) ソウル大学教授、あかり(ASTRO-F)国際共同研究グループ韓国代表

「あかり」は、初の本格的な日韓共同天文研究プロジェクト。その韓国代表リー教授が、「あかり」の魅力や今後の日韓共同研究拡大への期待を語る。
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マイケル・ローワン-ロビンソン 写真 マイケル・ローワン-ロビンソン(Michael Rowan-Robinson) ロンドン・インペリアル大学教授、あかり(ASTRO-F)イギリス・オランダ共同研究グループ代表

これまでの赤外線天文衛星にはない幅広い波長で広範囲に観測できる「あかり」に、ヨーロッパの天文学者からも熱いまなざしがおくられている。これまで歴代の天文衛星プロジェクト(IRAS、ISO、ハッブル宇宙望遠鏡など)をリードしてきたローワン-ロビンソン教授が、「あかり」の長所を語る。
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3. これまでの赤外線天文衛星の成果

光学望遠鏡では見えない宇宙の塵を見て、星の誕生や成長、終焉を観測する赤外線天文学。
1983年、世界初の赤外線宇宙望遠鏡「IRAS」にはじまるこれまでの赤外線天文衛星の成果を紹介する。
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人工衛星CG




関連サイト(宇宙科学研究本部) 「あかり(ASTRO-F)」衛星早わかり
「あかり(ASTRO-F)」プロジェクトサイト



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