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事故の原因
    事故の要因と経過
 
固体ロケットブースターの状態Factor01
固体ロケットブースターの右側ノズル内面に取り付けてある断熱材が、高温高速の燃焼ガスで侵食され、薄くなった。
固体ロケットブースターの状態Factor02
ノズル部に小さな穴が開き、燃焼ガスが漏洩した。
固体ロケットブースターの状態Factor03
固体ロケットブースターを本体から分離するための導爆線が、漏洩した燃焼ガスによって加熱され、機能しなくなった。
固体ロケットブースターの状態Factor04
固体ロケットブースターを分離させるための信号を出したが、この導爆線が作動しなかったため、分離失敗。
カメラの位置

搭載カメラの画像
搭載カメラの画像
result
衛星を軌道に乗せるための速度と高度に達しないため、ロケットを破壊した。
 
図解 H-IIAロケットH-IIAロケットとは
H-IIAロケットは、H-IIロケットの技術を継承し、信頼性と打ち上げ能力を確保しつつコストをその半分に抑えることに成功した、日本が世界に誇るロケットです。エンジンの組み合わせを変えることによって、さまざまな衛星の重さや軌道に対応可能で、21世紀における多様な輸送需要に応えることができると期待されています。
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