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ロケットが飛行する経路は、陸地を通過する範囲を最小限に抑えて、人に被害を与えないように考えられています。ロケットに搭載されているコンピュータには、この飛行経路に沿って飛行するようにあらかじめインプットされていて、発射後は追跡データをもとに、「予定した経路を飛んでいるのか」「ロケットに故障は発生していないか」「飛行が中断されるとどの辺りに落ちるのか」などを常時地上のディスプレイに表示し、監視をしています。 計画からずれた飛行経路をとり、地上に被害を与える恐れがある場合は、地上から破壊指令を送って飛行を中断させ、地上の安全を守ります。 今回は、右側の固体ロケットブースターの分離に失敗したため、高度や速度が不足して設定してあった経路をとることができなくなり、そのままでは地上に被害を与える恐れが出たため、安全な海域に落下するように破壊指令を出しました。 |
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