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いよいよ始まる「きぼう」日本実験棟の組立て
国際宇宙ステーション(ISS)は、アメリカ、ロシア、欧州、カナダなど世界15カ国が参加する国際協力プロジェクトで、日本はその一部となる「きぼう」日本実験棟の開発を担当しています。これは、日本にとって初めての有人宇宙施設です。現在、地上約400km上空でISSの建設が進められていますが、2008年にいよいよ「きぼう」の組立ミッションが始まります。「きぼう」は3回に分けてスペースシャトルで打ち上げられ、ISSに取り付けられますが、その第1便には土井宇宙飛行士、2便には星出宇宙飛行士、3便には若田宇宙飛行士の搭乗が決定しています。そして若田飛行士は、約3ヶ月間宇宙ステーションに滞在し、実験や観測などを行います。重力がほとんどない宇宙環境は、自然科学や生命科学の実験や研究だけでなく、人類の新たなフロンティアとして教育や芸術、ビジネスなど幅広い分野での利用が期待されています。

日本初の有人宇宙施設「きぼう」 JAXA宇宙環境利用センター長 田中哲夫 本文を読む

新しいチャレンジに挑む JAXA宇宙飛行士 土井隆雄 本文を読む

「きぼう」から始まる未来
2007年8月7日に、第28回宇宙ステーション利用計画ワークショップが開催されました。プログラム「研究魂/実験魂〜無重力科学がもたらす豊かな未来〜」で講演してくださった先生のお話を紹介します。
植物は無重力でどうなるの 東北大学 大学院生命科学研究科 教授 高橋秀幸

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筋細胞からわかる無重力 徳島大学 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 准教授 二川健

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氷と宇宙−氷結晶の形はどう決まるのか− 北海道大学 低温科学研究所 教授 古川義純

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無重力下で現れる流れの世界 東京理科大学 理工学部機械工学科 教授 河村洋

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無重力科学がもたらす豊かな未来
「きぼう」で予定されている宇宙実験を紹介する映像です。

生命科学研究について

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物質科学研究について

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