第1条 目的
3. |
この了解覚書(MOU)の具体的な目的は、次のとおりとする。
国際法に従って平和的目的のために常時有人の民生用国際宇宙基地の詳細設計、開発、運用及び利用を行うことにおけるGOJと航空宇宙局(NASA)(以下「当事者」という。)との間の協力のための基礎を提供すること。
宇宙基地の詳細設計、開発、運用及び利用におけるESA、CSA及びRSAの役割及び責任を考慮してGOJ及びNASAの役割及び責任を詳細に定めること並びにGOJ及びNASAの相互の並びにESA、CSA及びRSAに対する約束を記録すること。
宇宙基地の詳細設計、開発、運用及び利用の実施に関する効果的な計画立案及び調整を確保するために必要な運営の仕組みを確立すること。
利用者の必要に応ずるために宇宙基地の総能力を最大限にし、かつ、利用者及び運用者にとって安全で効率的かつ効果的な方法による宇宙基地の運用を確保するために、協力の基礎を提供すること。
宇宙基地及びその構成要素の概要を示すこと。 |
|