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宇宙実験で広がる未来への可能性〜「きぼう」日本実験棟での実験の成果〜

国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟は、2008年に船内保管室と船内実験室、2009年に船外実験プラットフォームが取り付けられて完成しました。2008年8月からは、「きぼう」での実験が本格的に展開されています。また、日本人による宇宙長期滞在も2009年3月〜7月に若田宇宙飛行士、2009年12月〜2010年6月には野口宇宙飛行士と2回にわたり行われ、日本の有人宇宙活動が本格的なものになってきています。微小重力、高真空、広大な視野、宇宙放射線など地上と異なる宇宙の環境を利用して、どのような実験が行われているのでしょうか。私たちの生活向上にもつながる、「きぼう」での実験とその成果を紹介します。重力に隠された物質の謎に迫る JAXA宇宙科学研究所(ISAS)宇宙環境利用科学研究系 教授 ISAS物質科学実験研究者 石川毅彦 本文を読む宇宙で見えてきた生命の新しい力 東京大学 特任教授 産業技術総合研究所 幹細胞工学研究センター センター長 生命科学実験 DomeGene実験代表研究者 浅島誠 本文を読むタンパク質の真の姿を知れば社会に役立つ JAXA有人宇宙環境利用ミッション本部 宇宙環境利用センター 主任開発員 タンパク質結晶生成実験担当 佐藤勝 本文を読む健康管理と病気の予防に役立つ宇宙医学 JAXA有人宇宙環境利用ミッション本部 宇宙医学生物学研究室 研究領域リーダ・主幹研究員 宇宙医学実験担当 大島博 本文を読む激動する宇宙がX線で見えてくる 理化学研究所 基幹研究所 宇宙観測実験MAXIグループ 特別顧問 全天X線監視装置(MAXI)ミッションリーダ 松岡勝 本文を読む関連リンク:「きぼう」日本実験棟サイト