1. |
計画の予算額は、この取極を署名のために開放する日には、この取極の附属書Bに掲げる諸要素に基づき、1973年中期の価格で308百万計算単位と見積られる。この額は、定義段階の部分段階B2の終了時に再検討される。
参加主体は、この再検討によって全体的な予算の見積が確認される場合には、計画を継続し、定義段階の部分段階B3並びに設計、開発及び建造段階を開始することに合意する。見積を大幅に超過することが明らかな場合には、脱退を希望する参加主体は計画から脱退することができる。ただし計画を継続することを希望する参加主体は、相互に協議し、継続の措置を決定するものとする。 |
2. |
参加主体は、1973年の終了時までに完成すべき定義段階の研究のために10百万計算単位の予算額を定める。参加主体は、この取極の附属書Bに定める表に基づき、1973年7月末までに達成すべき部分段階B1及びB2の実施のために必要な額に限り、これらの研究の資金の拠出に合意する。本条1に定める再検討が行われる場合には、参加主体は部分段階B3に関連する予算額を解除するかどうかを決定する。 |
3. |
この計画の予算総額の決定に際して、参加主体は、全会一致によって各々の出資率を決定する。 |
4. |
関連年次予算は、関連予算額の枠内で、計画理事会の2/3の多数による承認を必要とする。 |