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目次 巻頭言 凡例 第1章 第2章
第3章 第4章 後書き アペンディクス 索引

第3条 段階化及び日程

1. B段階
この日程に基づいて、SLのB段階(予備設計)の研究は、大体1973年末までに完了することを期待する。
2. C及びD段階
B段階の研究の完了時に、両当事者はC及びD段階(最後の設計、ハードウエアの開発及び製造)における、ESROによる迅速な実施のための設計及び開発に関して相互に合意する。
3. 完了の日程
現在シャトルの第1回の運用宇宙飛行を1979年後半に行うように予定されている。SL飛行ユニットは、実験の統合、点検及び適合可能性の試験のための適当な時間を与えるために、第1回の運用シャトル飛行の約1年前にNASAに引き渡されるものとする。
4. 日程の変更
各当事者は、他方の当事者にシャトル及びSLの各々の日程に影響する要素、並びに飛行の準備に関する潜在的な効果を、完全かつ一般的に通知するものとする。

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