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目次 巻頭言 凡例 第1章 第2章
第3章 第4章 後書き アペンディクス 索引

第2条 目的

1. ユーメトサットは、世界気象機関の勧告を可能な限り考慮して、欧州実用気象衛星システムを設定し、維持し、かつ利用することを主要な目的とする。
2. 最初のシステムの定義は、附属書1に含まれる。
3. これらの目的を実現するために、ユーメトサットは、次のことを行う。
a) 技術的成功及びその費用効果性を証明した計画の運用継続の措置を講じることにより、欧州で、特に気象衛星の分野において開発された技術を最大限に利用する。
b) 類似の分野において活動を実施する既存の国際組織の能力を適当な方法で利用する。
c) 最適な費用で最善の業務を可能にする宇宙気象技術並びに衛星を利用する気象観測システムの開発に資する。

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