茨城県つくば市 筑波宇宙センター

筑波宇宙センター

筑波宇宙センターは筑波研究学園都市の一画にあり、1972年に開設しました。約53万平方メートルの敷地に、研究学園都市にふさわしい緑ゆたかな環境と最新の試験設備を備えた総合的な事業所です。
当センターでは、JAXAの推進する活動のうち、

  • 宇宙からの目となる人工衛星の開発・運用およびその観測画像の解析
  • 「きぼう」日本実験棟を用いた宇宙環境利用や、宇宙飛行士養成と活動推進
  • ロケット・輸送システムの開発と、技術基盤確立のための技術研究推進

を行っており、日本の宇宙開発において重要な役割を担っています。

【展示館「スペースドーム」 長期閉鎖のお知らせ】

筑波宇宙センターの展示館「スペースドーム」は、建屋の外壁更新作業のため、2024年6月5日 ~ 2025年春頃まで閉鎖いたします。
合わせて展示館脇駐車場も閉鎖いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
なお、ガイド付き見学ツアー・プラネットキューブ(ミュージアムショップ)・ロケット広場は、展示館の閉鎖期間も引き続きご利用いただけます。
また、事前予約制の臨時駐車場をご用意いたしますが、限りがございますので、できましたら公共交通機関のご利用をお願いいたします。
さらに、2024年7月8日(月)から臨時展示室をオープンする予定です。

所在地

〒305-8505 茨城県つくば市千現2-1-1

主要施設

13mΦスペースチャンバー(総合環境試験棟)

宇宙の真空および熱的環境における人工衛星の耐環境性を確認しています。

大型振動試験設備(総合環境試験棟)

人工衛星やロケットをシステムごと、またはいくつかに分けて振動試験を行います。

電波試験設備(電波試験棟)

人工衛星などの電波試験を行い、その電波特性を測定しています。

真空複合環境試験設備(研究開発棟)

宇宙環境を模擬して材料の劣化を調べるため、真空状態で「電子線」・「真空紫外線」・「原子状酸素」の3つを同時にサンプルに照射できる、世界的にも珍しい装置です。

「きぼう」日本実験棟の運用管制室

24時間365日、「きぼう」はフライトディレクタと運用管制員からなる50名以上のチームが3交代24時間体制で運用を行っています。

総合開発推進棟

IT化・地球環境配慮・交流をテーマにした本部機能を併せ持つ研究施設です。

筑波図書室

宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター 筑波図書室は、筑波宇宙センターにある宇宙分野の専門図書館です。
どなたでもご利用いただける図書室となっております。ご利用の際は事前にご連絡ください。

利用時間 月曜日~金曜日 9:30~17:45

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