輸送システムの研究開発と運用

宇宙輸送システムに求められるのは、必要な時に/必要なモノを/柔軟かつ確実に宇宙へ届けることです。
この全てを実現させるため、ロケット本体に加えて、打上げに必要な地上設備、打上げ作業手順などを一連のシステムとしてとらえ、それぞれ機能向上、効率化や高信頼性化などを果たす必要があります。
社会や時代が求める要求に柔軟に対応していくことを目指し、研究開発に取り組んでいます。

輸送システムの研究開発と運用

運用中

イプシロンロケット

高性能と低コストの両立を目指す新時代の固体燃料ロケットです。

H-IIAロケット

技術水準・経済性ともに世界のトップレベル。日本の主力大型ロケットH-IIAです。

(観測ロケット)

固体燃料を使用したロケットで高度100km~1000kmの宇宙空間を飛行しながら落下するまでの間に、各種観測や実験を行う小型飛翔体です。

開発中

H-IIAの後継機として開発中の、次世代の大型ロケットです。

新型宇宙ステーション補給機(HTV-X)は「こうのとり」の後継機として開発中の無人宇宙船です。

運用終了

H-IIBロケット

H-IIBロケットは「こうのとり」を運ぶ手段として活躍し、2020年5月に打ち上げられた9号機を以て運用を終了しました。

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