種子島宇宙センターは宇宙科学技術館及び施設案内ツアーを中心として来訪者に広報活動を行っており、その中でも施設案内ツアー先のロケット展示建屋におけるH-Ⅱロケット7号機の実機の展示は人気があり、大勢(※)の観光客が訪れています。
(※)宇宙科学技術館の来訪者は年約6万人。そのうち、施設案内ツアー及び外部ツアーの参加者は年間2.1万人(2018年度)
しかしながらロケット展示建屋の老朽化により、現在は見学者の立入可能エリアを制限している状況となっています。一方で、H-Ⅱロケット7号機実機は、国立博物館により「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」に登録されており、今後も広報に必要な資産として大事に保管・活用していく必要があると考えています。
また、JAXAが現在開発中のH3ロケットについて、各種試験用の供試体を製作しており、試験終了後の活用方法を模索しているところです。
以上の通り、 H-Ⅱロケット7号機実機およびH3ロケット供試体の展示について検討することを背景として、種子島宇宙センターの広報展示の在り方を検討することとし、サウンディング型市場調査(以下、サウンディング)を実施することとしました。また、最終的には、民間事業者様よりサウンディングを通じての提案をいただき、PFI事業として運営していくことを構想しています。
スケジュール
実施要領書のWEB掲載期間: | 2021年9月1日(水)13:00から10月29日(金)13:00まで サウンディング(対話)を希望する方は、電子メールにて、別紙4「サウンディング参加申込書」に必要事項を記入の上、連絡先メールアドレス(資料「種子島宇宙センターサウンディング調査実施要領書」内、5に記載)あてにご提出ください。 |
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申込期間: | 2021年9月1日(水)~同10月29日(金)13:00まで |
サウンディング期間: | 2021年9月13日(月)~同10月29日(金) 日時は個別に調整させていただきます。 |
調査結果の公表 | 結果の公表については、民間事業者の皆様のアイデアやノウハウの保護に配慮したうえで公表します。(公表内容については、事前に参加事業者様に確認を行います。) |
資料
資料の掲載は2021年10月29日(金)13:00に終了しました。
サウンディング調査の結果について(2022年2月22日公表)
サウンディング型市場調査結果の概要を公表します。
調査へのご協力を誠にありがとうございました。
- 【公表】種子島宇宙センターサウンディング調査結果について
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