1955年に設立された航空技術研究所(NAL)は、その8年後に宇宙部門を加え、航空機・ロケットなど航空宇宙輸送システムとその周辺技術に関する研究を進めてきました。また大型試験設備を整備・拡充し、各種実験を行い多くの成果を収め、日本における航空機とロケットの開発を支えてきました。 |
2003年 (平成15年) |
10月 | 宇宙科学研究所、航空宇宙技術研究所、宇宙開発事業団の3機関が統合して、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)として発足 |
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2002年 (平成14年) |
4月 | 調布飛行場分室を調布飛行場支所と改称 |
2001年 (平成13年) |
4月 |
独立行政法人航空宇宙技術研究所となる |
3月 | 超音速エンジン試験施設完成 | |
1月 | 中央省庁再編に伴い、文部科学省の所管となる | |
2000年 (平成12年) |
3月 | 実験用ヘリコプタMH2000A導入 |
1999年 (平成11年) |
3月 | 高温衝撃風洞完成 |
1997年 (平成9年) |
4月 | 特別研究「次世代超音速機技術に関する研究」を開始 |
1995年 (平成7年) |
3月 | 大型極超音速風洞(現1.27メートル極超音速風洞)完成 |
1994年 (平成6年) |
4月 | 角田支所を角田宇宙推進技術研究センターと改称 特別研究「無人有翼往還機(HOPE)の研究」を宇宙開発事業団(NASDA)との共同研究として開始 |
3月 | ラムジェットエンジン試験設備完成 | |
1993年 (平成5年) |
2月 | 数値風洞(NWT)設置 |
1992年 (平成4年) |
1月 | 複合材構造試験設備完成 |
1988年 (昭和63年) |
8月 | 実験用航空機ドルニエDo-228-200導入(1999年度改修) |
1987年 (昭和62年) |
2月 | 数値シミュレータ設備完成 |
1986年 (昭和61年) |
3月 | 高圧液酸ターボポンプ試験設備完成 |
1984年 (昭和59年) |
3月 | 汎用飛行シミュレータ設備完成 |
1977年 (昭和52年) |
4月 | 特別研究「ファンジェットSTOL機の研究」を開始(平成3年3月終了) |
1973年 (昭和48年) |
3月 | ロケットエンジン高空性能試験設備完成 |
1972年 (昭和47年) |
3月 | 突風風洞(現2メートル×2メートル低速風洞)完成 |
1966年 (昭和41年) |
8月 | 極超音速風洞(現0.5メートル極超音速風洞)完成 |
1965年 (昭和40年) |
8月 | 大型低速風洞(現6.5メートル×5.5メートル低速風洞)完成 |
7月 | 角田支所(宮城県角田市)を開設 | |
1963年 (昭和38年) |
4月 | 航空宇宙技術研究所と改称 |
1962年 (昭和37年) |
11月 | 実験用航空機ビーチクラフトB65「クインエア」導入 |
1961年 (昭和36年) |
7月 | 吹出式超音速風洞(現1メートル×1メートル超音速風洞)完成 |
2月 | 調布飛行場分室を設置(調布飛行場隣接) | |
1960年 (昭和35年) |
10月 | 遷音速風洞(現2メートル×2メートル遷音速風洞)完成 |
1956年 (昭和31年) |
5月 | 科学技術庁発足、同庁の所管となる |
1955年 (昭和30年) |
7月 | 同審議会答申に基づき、航空技術研究所を設置(総理府) |
1954年 (昭和29年) |
7月 | 航空技術審議会を設置(総理府) |
1953年 (昭和28年) |
2月 | 科学技術行政協議会(総理府)内に航空研究部会を設置 航空再建方策を審議 |