惑星分光観測衛星「ひさき」(SPRINT-A)の軌道
計算結果及びクリティカル運用期間の終了について
平成25年9月15日
宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、惑星分光観測衛星「ひさき」(SPRINT-A)の軌道計算を行った結果、以下の表に示す通り、所定軌道に投入されていることを確認しました。
決定値 | 計画値 | |
---|---|---|
遠地点高度 | 1156.8km | 1150km |
近地点高度 | 946.8km | 950km |
軌道傾斜角 | 29.7deg | 30deg |
周期 | 106.2min | 106min |
惑星分光観測衛星「ひさき」(SPRINT-A)が所定の軌道に投入されたとともに、太陽電池パドル展開、太陽捕捉等の重要なイベントが正常に終了したことから、クリティカル運用期間を終了いたします。
今後、惑星分光観測衛星「ひさき」(SPRINT-A)による惑星観測に不可欠な高精度の姿勢制御機能等の確認を約2か月間かけて行う予定です。
今回の惑星分光観測衛星「ひさき」(SPRINT-A)の打上げ及び追跡管制にご協力、ご支援いただきました関係の皆様に深甚の謝意を表します。