プレスリリース・記者会見等

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)の
クリティカル運用期間の終了について

平成29年1月23日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)について、軌道変更運用(近地点高度上昇)、ワイヤーアンテナの伸展、伸展マストの伸展など、重要なシーケンスが正常に実施されたことを確認しました。これによりクリティカル運用期間(※1)を終了します。

 現在、衛星の状態は正常です。

 今後、初期運用を約2ヶ月間実施し、定常運用に移行する予定です。

 この度のジオスペース探査衛星「あらせ」の打上げ及び追跡管制にご協力、ご支援頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。

(※1)クリティカル運用期間
 ロケットから衛星が分離した後、衛星の太陽電池パドル等の展開、姿勢制御機能及び衛星を追跡管制する地上系設備の機能の確認など、衛星の一連の健全性を確立するまでの期間。

PAGE TOP